モジュールの戻り値を設定する

ここではモジュールの戻り値を指定するモジュールの戻り値プロパティの設定方法について説明します。

モジュールの戻り値プロパティとは

モジュールには通常のアクションと同様に、シナリオで実行した結果の戻り値があり、他のアクション/モジュールから参照することができます。

デフォルトではモジュールの一番最後に配置したアクションがそのモジュールの戻り値に設定されますが、複数アクションを組み合わせたモジュールの場合、どのアクションの戻り値を使用するかをモジュールの戻り値プロパティで指定できます。

モジュールの戻り値として指定できるアクションは1つのみで、モジュールの戻り型は戻り値に指定したアクションと同じ型になり、アイコンでも確認することができます。

たとえば以下のようなモジュールを作成して[セルをコピー]アクションを戻り値に指定すると、[セルをコピー]アクションの戻り型と一致する他のアクション/モジュールのプロパティからモジュールを参照できるようになります。

モジュールの戻り値を指定する

ここでは以下のようなモジュールを例に、ブラウザを戻り値に指定する方法を説明します。

  1. [URLにアクセス]アクションにある[モジュールの戻り値]の[このアクションの戻り値を使う]のスイッチをオンにします。 以下の画面が表示された場合は、別のアクションで[モジュールの戻り値]のスイッチがオンになっています。 このアクションをモジュールの戻り値にしたい場合は、[ONにする]をクリックしてしてください。

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