モジュールの作成は「モジュール開発ワークスペース」で行います。
「モジュール開発ワークスペースを作成する」を参照してモジュール開発ワークスペースを作成してください。
モジュールにはシナリオ作成と同じ方法でアクションを配置し、アクションプロパティで操作の詳細を設定していきます。
プロパティへの入力方法や参照設定のしかたはシナリオ作成と同様ですが、モジュール用アクションにはユーザー入力プロパティとモジュールの戻り値プロパティがあります。
ここではユーザー入力プロパティの設定方法について説明します。
ユーザー入力プロパティとは、モジュールの利用時にユーザーにプロパティを設定させるかどうかを決めるために使用するものです。
モジュール用アクションの各アクションプロパティごとに[ユーザー入力]のスイッチがあり、スイッチのオン/オフで設定できます。
たとえば以下のようなモジュールを作成してシナリオに配置した場合、[ユーザー入力]がオンのプロパティのみが、モジュールの利用者にプロパティとして表示されます。
ここでは[シートの追加]アクションの[シート名]プロパティを例に説明します。
■ユーザー入力プロパティの設定項目