アクションの配置後はアクションプロパティで操作の詳細を設定したり、アクション名を変更することができます。
ここではプロパティの設定方法や、アクション名の変更方法について説明します。
※モジュールに配置したアクションも同じ方法でプロパティを設定したり名称を変更できます。
※pieceの入力項目も同じ方法で設定できます。
アクションのプロパティの種類には「必須」(①)、「任意」(②)、「オプション」(③)の3種類があります。
※モジュールに配置するアクションのプロパティの種類も同じです。
①必須のプロパティ
「(任意)」と表示されていないプロパティが必須のプロパティです。
必須のプロパティが複数ある場合は、すべての設定が完了しないとアクションの左のが消えず、シナリオを実行できません。
②任意のプロパティ
使用頻度の高い任意設定のプロパティが表示されます。プロパティ名の右横に「(任意)」と表示されています。必要に応じて設定してください。
③[オプション]
クリックすると、オプションとして設定できる項目(④)が表示されます。②の任意のプロパティより詳細な設定や高度な設定ができます。必要に応じて設定してください。
プロパティの設定は3パターンあります。
それぞれの設定パターンについて説明します。
テキスト入力欄にテキストを入力したり、プルダウンメニューなどで設定する方法です。
プロパティに表示されている設定項目に沿って設定してください。
参照アイコンから別のアクションを参照設定する方法です。
たとえば、[URLにアクセス]アクションの前に、URL名を設定した[任意の文字列を生成]アクションを配置しておくと、[URL]の参照アイコンから参照設定することができます。
[任意の文字列を生成]アクション(①)の[文字列](②)にURLを設定します。
[URLにアクセス]アクションの[URL]で参照アイコン(①)をクリックし、ハイライト表示された[任意の文字列を生成]アクション(②)または参照アイコンの下に表示されたアクション名(③)をクリックします。
[URLにアクセス]アクションの[URL]に[任意の文字列を生成]アクションが参照設定されます。
■マルチタイプ型
プロパティによっては、以下のように複数のアイコン(①)が表示されています。
このアイコンはマルチタイプ型と呼び、設定したい内容や参照先の戻り型に合わせて選択すると、参照アイコン(③)と一緒に入力方法(②)も切り替わります。
ブラウザ関連アクションの[要素]プロパティには、CSSセレクターの内容を直接入力することができますが、「Coopel Selector Helper」を使って設定することもできます。
ここでは[画面から情報を取得]アクションを例に説明します。
[画面から情報を取得]アクション(①)で[要素]の[指定](②)をクリックすると、
別画面に[ブラウザ]で指定したページ([URLにアクセス]アクションの[URL]で指定したページ)が表示されます。
アクションを記録したい要素にカーソルを合わせ、青色にハイライトされたらクリックします。
操作対象の要素が設定されて画面が閉じます。
選択した要素のCSSセレクターの内容が設定され(①)、プレビュー(②)でも確認できます。
操作や動作に合わせてアクション名を変更できます。
アクション名称(①)をクリックして名称を編集すると、配置されているアクション(②)の名称が変更されます。