Coopelではシナリオ開発を効率化するためにアクションを部品化する「モジュール作成機能」を提供しています。
ここでは、モジュールについて説明します。
特定の機能を実現するために、1つまたは複数のアクションを組み合わせてまとめたものを「モジュール」と呼びます。
シナリオ内で頻繁に使用する一連の処理をモジュール化すれば、シナリオにモジュールを配置するだけで機能を実現できるため、シナリオを効率よく作成できるようになります。
たとえば、社内で使用しているシステムへのログイン手順をモジュール化すると、シナリオに毎回該当するアクションを複数配置しなくても、モジュールを1つ配置するだけで済むようになります。
モジュールは、通常ワークスペースとは別の専用のワークスペースで作成/管理します。
モジュール開発専用のワークスペースは、Coopelのワークスペースオーナーであれば無料で作成できます。
詳しくは「モジュール開発ワークスペースを作成する」を参照してください。
■メンバーの招待
メンバーの招待方法は通常のワークスペースと同様です。
詳しくは「ワークスペースにメンバーを招待する」を参照してください。
■プロジェクト管理
プロジェクトの作成/管理は通常のワークスペースと同様です。
詳しくは「プロジェクトとは」を参照してください。
■モジュールの管理
モジュール開発ワークスペースには、モジュール一覧画面とイベント履歴画面がプロジェクトごとにあります。
モジュールはバージョン一覧画面でバージョンごとに管理しています。コピーなどしてバージョンを上げることはできますが、他のモジュールやプロジェクト間でコピーすることはできません。
■モジュール開発ワークスペースのアカウント種別とプロジェクト権限
詳しくは「モジュール開発ワークスペースのアカウント種別/プロジェクト権限と操作範囲」を参照してください。
1つまたは複数のアクションをモジュール化できます。
アクションの配置方法はシナリオへの配置手順と同じです。シナリオを作っているような感覚でモジュールの作成ができます。
作成したモジュールは通常のワークスペースに公開し、1つのアクションと同じようにシナリオに配置して使用できます。