Coopelではログインパスワードとは別に、マスターパスワードというパスワードを使用しています。
マスターパスワードは新規アカウント作成時に設定を求められます(設定後、変更も可能です)。
ここでは、マスターパスワードについての説明や設定方法を説明します。
マスターパスワードはユーザーのローカルPCに重要な情報を転送するために必要なものです。
たとえば、Coopelではクラウドサービス(GmailやOneDrive、Slackなど)にアクセスするためのシナリオアカウントを非常に重要な情報として扱っています。
通常シナリオアカウント情報はCoopelのクラウド環境に暗号化して保管していますが、ローカル実行する際は、Coopelのクラウド環境では復号せず暗号化した状態のままローカルPCに転送して、ローカルPC上で復号するようにしています。
このローカルPC上で複合するときに使用するパスワードがマスターパスワードになります。
Coopelでは以下のような操作をするときにも、マスターパスワードが必要になります。
マスターパスワードの有効期間は「30日間」、「60日間」、「90日間」、「180日間」、「無期限」のいずれかに設定できます。デフォルトは「30日間」です。
ローカル実行にはマスターパスワードが必要です。特にローカル実行の実行予約をしている場合は、以下についてご注意ください。
画面右上のユーザーアイコンをクリックし、表示されるメニューから[ユーザーアカウント]を選択してユーザーアカウント画面を表示します。
[アカウント管理]の[マスターパスワード]の右側にある[期間を変更]をクリックします。
マスターパスワード画面が表示された場合は、マスターパスワードを入力して[送信]をクリックします。
表示された画面の[キャッシュ期間を指定]から期間を選択して[変更]をクリックします。
画面に従ってログインパスワードを入力、またはGoogleアカウントで再認証をします。
マスターパスワードの有効期間をリフレッシュすると、設定した有効期間をリセットすることができます。
たとえば、有効期間を30日間に設定し10日経過したところでリフレッシュすると、リフレッシュした日から30日間有効期間が延長されます。
画面右上のユーザーアイコンをクリックし、表示されるメニューから[ユーザーアカウント]を選択してユーザーアカウント画面を表示します。
[アカウント管理]の[マスターパスワード]の右側にある[リフレッシュ]をクリックします。
表示された画面でマスターパスワードを入力し、[送信]をクリックします。
マスターパスワードの有効期間がリセットされます。
マスターパスワードが設定されていない場合は、[リフレッシュ]から入力して設定することができます。
画面右上のユーザーアイコンをクリックし、表示されるメニューから[ユーザーアカウント]を選択してユーザーアカウント画面を表示します。
[アカウント管理]の[マスターパスワード]の右側にある[リフレッシュ]をクリックします。
表示された画面でマスターパスワードを入力し、[送信]をクリックします。
マスターパスワードが設定されます。
画面右上のユーザーアイコンをクリックし、表示されるメニューから[ユーザーアカウント]を選択してユーザーアカウント画面を表示します。
[アカウント管理]の[マスターパスワード]の右下にある[マスターパスワード変更]をクリックします。
表示される画面に従ってマスターパスワードを変更します。
マスターパスワード変更完了のメールが届きます。