シナリオを予約実行する

シナリオの実行予約機能を使うと定期的にシナリオを実行したり、指定した日時にシナリオを実行したりできます。
ここでは、シナリオに実行するスケジュール(日付や時間など)の設定や、すでに設定されているスケジュールの変更・削除方法を説明します。
※pieceも同じ方法で実行予約できます。

新規スケジュールを設定する

  1. シナリオ作成画面の[実行]の右側のlocal button(3点ボタン)(①)をクリックし、[シナリオ設定](②)を選択します。

    Information プロジェクトフォルダ画面からシナリオの右端の(①)をクリックし、[シナリオ設定](②)を選択しても、シナリオ設定画面を表示できます。 最近使ったシナリオ](③)にあるシナリオのicon threedots(④)をクリックしても同様の操作でシナリオ設定画面を表示できます。
  2. [+実行予約を追加]をクリックします。

  3. スケジュールを設定します。
    実行予約を追加画面

    ①実行頻度
    シナリオを実行する頻度を設定できます。
    1度しか実行しない場合は[繰り返さない]を選択してください。
    ※[毎月(特定営業日)]/[毎月(最終営業日)]/[全営業日]における「営業日」は、「日本の祝日を除く月〜金曜日」です。

    ②終了条件
    実行頻度に[繰り返さない]以外を選択した場合、終了条件を設定できます。
    • [なし]
      実行予約を変更/削除するまで、繰り返し実行します。
    • [終了日時]
      繰り返しを終了する日時を指定します。
    • [繰り返し]
      繰り返す回数を指定します。実行回数が指定回数に達すると、繰り返しを終了します。

    ③[高速モード]
    オンにすると、ブラウザ関連のアクション実行時に行われる画面キャプチャ処理がスキップされ、予約実行時のシナリオ実行速度が速くなります。

    ④[ローカル実行]
    オンにすると、予約実行時にローカル実行します。シナリオ作成画面で[ローカル実行]のスイッチをオンにしている場合でも、予約実行でローカル実行する場合はオンにしてください。
    Important
    • シナリオの同時実行数には制限があるため、予約するシナリオは制限未満になるようにしてください。
    • ローカル実行が必要なシナリオを予約する場合は、以下の条件も満たす必要があります。
      ・Coopelデスクトップアプリケーションが起動していること
      ・マスターパスワードをCoopel デスクトップアプリケーションが保持していること
      ・他のシナリオがローカル実行中でないこと
    • ローカル実行時は、マスターパスワードの有効期間が切れるとシナリオの実行に失敗しますのでご注意ください。詳しくは、「マスターパスワードの有効期間を変更する」を参照してください。
    • ローカルPC上へのパスを含むシナリオを予約する場合は、Coopelデスクトップアプリケーションの起動が必要です。起動していない場合は「Coopelデスクトップアプリケーションを起動/終了する」を参照して起動してください。
  4. [追加]をクリックします。

  5. 予約内容が追加されます。

    プロジェクトフォルダでは、予約したシナリオにが表示されます。
Information シナリオの実行結果は、メールやSlackで通知することができます。詳しくは「シナリオの実行結果を通知する」を参照してください。

既存のスケジュールを変更する

  1. 変更したい実行予約のをクリックしてください。

    Information 実行管理画面の[予約中]タブにある[予約設定]からも実行予約を変更できます。
  2. 予約内容を変更し、[保存]をクリックします。

実行予約を一時停止したい場合
[実行予約を一時停止]のスイッチをオンにすると、スケジュールの実行を一時的に停止できます。設定内容は削除されないため、いつでも同じ設定のまま再開できます。

一時停止すると、シナリオ設定画面上の実行予約にが表示されます。

シナリオの実行予約を削除する

シナリオに設定した実行予約は、以下の手順で削除できます。

  1. シナリオ設定画面で削除したい実行予約のをクリックします。

  2. 確認メッセージが表示されたら、[削除]をクリックします。

    実行予約が削除されます。

関連ヘルプ