アクションのバージョン

アクションにはバージョンがあり、プロパティが追加/変更されたり、バグが修正されたりしてアクションの内容が変更されると、バージョンが上がる場合があります。
ここではバージョンの確認方法と、最新バージョンの配置方法および入れ替え方法について説明します。

アクションのバージョンを確認する

アクションリストから確認する

アクションの右横にあるをクリックして表示されるメニューからバージョンを確認できます。

モジュールのバージョンも確認方法は同じです。

アクションプロパティから確認する

配置済みのアクションの場合は、アクションプロパティにあるアクション名の右下からバージョンを確認できます。

最新バージョンのアクションを使用する

最新バージョンのアクションは、新規にアクションを配置して使用してください。
アクションリストから配置すると、常に最新バージョンが配置されます。
モジュールの最新バージョンも配置方法は同じです。

最新バージョンのアクションに入れ替える

シナリオに配置済みのアクションは自動で最新バージョンにはなりませんが、最新バージョンが存在する場合は以下のようにが表示されます。

旧バージョンのままシナリオを使用することもできますが、最新バージョンのアクションに入れ替えることをおすすめします。

入れ替える際は、旧バージョンを残したまま最新バージョンのアクションを配置し、シナリオが問題なく動くことを確認してから、旧バージョンのアクションを削除してください。
モジュールの最新バージョンも入れ替え方法は同じです。

ここでは[spreadsheetの新規作成]アクションを最新バージョンへ差し替える手順を例に説明します。

  1. 最新バージョンの[spreadsheetの新規作成]アクションを旧バージョンの直後(または直前)に配置し、アクションを設定します。
  2. 旧バージョンを参照しているアクション(この例では[シートをシートIDで指定]アクション)がある場合は、以下の手順を行います。
    1. [x]をクリックして旧バージョンへの参照を削除します。
    2. icon returntype spreadsheetをクリックして最新バージョンのアクションに参照設定します。
  3. 旧バージョンのアクションの右端にあるicon threedots action blueをクリックし、[実行を一時停止]をクリックします。
  4. [実行]をクリックしてシナリオを実行します。
  5. シナリオの動作に問題がなければ、[削除]をクリックして旧バージョンを削除してください。 シナリオが動かないなどの問題が発生した場合は、サポートにお問い合わせください。

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