アクションとは、Coopelのシナリオに配置する一つ一つの操作のことです。
Coopelに行わせたい一つ一つの操作(アクション)を作業の順番に並べて、操作の内容を設定することでシナリオは完成します。
Coopelには100種類以上のアクションが用意されています。たとえば[URLにアクセス]というアクションの場合、「指定したURLにアクセスしてください」という命令をCoopelに伝えます。
Coopelでは、以下のようなアクションが用意されています。
ブラウザ操作に関するアクション
Webページを操作するためのアクションです。
代表的なアクションとしては、「URLにアクセス」、「画面に情報を入力」、「ファイルをダウンロード」などがあります。
「Coopel Selector Helper」を使うと、Webページを操作しながらアクションを配置することができます。
Excelに関するアクション
ExcelファイルやCSVファイルを操作するためのアクションです。
代表的なアクションとしては、「ファイルの新規作成」、「CSV形式のファイルを開く」、「セルをコピー」、「セルをペースト」などがあります。
その他、書式設定や行・列の操作などもできます。
Googleスプレッドシートに関するアクション
Googleスプレッドシートを操作するためのアクションです。
代表的なアクションとしては、「spreadsheetの新規作成」、「セルをコピー」、「セルをペースト」などがあります。
Excelアクションと同様に、書式設定や行・列の操作などもできます。
クラウドサービスに関するアクション
クラウドサービスを操作するためのアクションです。
代表的なアクションとしては、「google driveからファイルを取得」、「Boxからファイルを取得する」、「Slackに通知する」などがあります。
その他、gmailやoutlookのメールを送信したりメールの内容を取得することもできます。
制御処理に関するアクション
繰り返しの操作や条件に応じて対応を変えるような操作をするためのアクションです。
代表的なアクションとしては、「指定回数分繰り返す」、「条件分岐1」、「条件分岐2」などがあります。
その他、エラーを補足したり、シナリオを終了することもできます。
その他(Utility)
文字列の処理やファイル操作、日付および時間の処理などを操作するためのアクションです。
代表的なアクションとしては、「任意の文字列を生成」、「計算をする」、「当日を取得」などがあります。
その他、ローカルにファイルを保存したり、zipファイルを圧縮・解凍することもできます。
各アクションの使い方について詳しくは、「アクション一覧」を参照してください。
モジュール
モジュール開発ワークスペースで複数アクションを組み合わせて作成/公開されたモジュールです。
モジュールについて詳しくは「モジュールとは」を参照してください。