kintoneのアプリからレコードを取得します。
取得したデータは、各行の結果を要素とした配列で返ります。各行の構造については、以下cybozu社ページの「レスポンスの例」をご参照下さい。
https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/202331474
① 「クラウドサービス/kintone」カテゴリにある「kintoneのレコードを取得」アクションをクリックします。
② アプリID:kintoneのアプリIDを指定します。IDの確認は、kintoneのアプリ画面を開きURLから確認してください。「https://[サブドメイン].cybozu.com/k/」に続いて表示されている末尾の数字がアプリIDです。
④ サブドメイン:kintoneのサブドメインを指定します。サブドメインの確認は、kintoneのアプリ画面を開きURLを確認してください。
https://[サブドメイン].cybozu.com
⑩ 認証方法(任意):coopelでサポートしているkintoneの認証方法には、ID/PW認証とAPIトークン認証があります。お使いのkintoneの設定が、「ログイン時にSAML認証だけを使う制限を有効にする」がONになっている場合、ID/PW認証は使えません。
https://jp.cybozu.help/general/ja/id/02036.html#list_saml_saml_restriction_30
⑪ ID:⑩で[ID/PW認証]を選択したときに表示されます。シナリオアカウントのIDを指定します。
⑫ パスワード:⑩で[ID/PW認証]を選択したときに表示されます。シナリオアカウントのパスワードを指定します。
⑯ APIトークン:⑩で[APIトークン認証]を選択したときに表示されます。シナリオアカウントに登録してあるAPIトークンを選択します。
③ アプリID 参照設定:テキストタイプのアクション結果を参照し、設定します。
⑤ サブドメイン 参照設定:テキストタイプのアクション結果を参照し、設定します。
⑥ クエリ―(任意):クエリーを使って取得対象の条件付けを行う事ができます。kintoneにてサポートされているクエリーについて、以下cybouze社ページの「「query」パラメータで利用可能な演算子と関数」にてご確認下さい。
https://cybozu.dev/ja/kintone/docs/overview/query/
⑦ クエリ―(任意) 参照設定:テキストタイプのアクション結果を参照し、設定します。
⑧ 取得項目(任意):取得したい項目を指定します。複数指定する場合はカンマ(,)で区切ります。文字をクォーテーションで囲む必要はありません。
⑨ 取得項目(任意) 参照設定:リストタイプのアクション結果を参照し、設定します。
⑬ 添付ファイルを取得(任意):添付ファイルが含まれる場合、ファイルを一緒に取得するかを選択します。
「はい」を選択した場合、アクションの戻り値として"type"="FILE"の"value"の中に、"body_coopel"というキー名の値として追加されます。
例)
{
"records": [
{
.
.
"添付ファイル": {
"type": "FILE",
"value": [
{
"fileKey": "20230131091243C24B53D2E13F4474B744B07EBDCBE142184",
"name": "test_rename2_copy.csv",
"contentType": "text/csv",
"size": "27",
"body_coopel": "エンジンのファイルパス",
},
]
},
},
],
"totalCount": null
}
「キーを指定して要素を取得」や「リストから要素を取得」アクションを組み合わせて使い、この値を取り出すことで、他のアクションにファイルとして受け渡して使うことが可能です。
以下の設定項目は任意です。
⑭ レコード件数を取得:レコードの件数も取得したい場合は「はい」を選択します。クエリーを指定している場合、クエリー条件に合致したレコードの件数になります。
⑮ エラーを無視