outlookからメールを取得をします。outlookにアクセスする為のアカウントは事前にシナリオアカウント設定画面から設定が必要です。
検索条件に指定出来る検索演算子は以下と同様になります。
https://docs.microsoft.com/ja-JP/graph/query-parameters#search-parameter
データは以下の形式で取得されます。
「各要素について繰り返す」と「キーを指定して要素を取得」アクションを使って中身を取り出すことが出来ます。
「戻り値にラベルを付ける」機能を使っても取り出すことができます。
[
{
body, // 本文
subject, // 件名
to, // toのアドレス
cc // ccのアドレス。複数の場合は","区切り文字列
from, // fromの値
date, // 受信時刻
attachments: [ // 添付ファイル
{
name, // ファイル名
file // ファイル
},
{...}
]
},
{...}
]
①「クラウドサービス/outlook」カテゴリにある「outlookからメールを取得」アクションをクリックします。
② シナリオアカウント:シナリオアカウント設定画面に登録されているoutlookアカウントを選択します。
③ 検索条件:検索条件を指定します。検索の演算子は outlookで利用できるものが使えますが、ANDとORを使った複数条件指定には対応していません。
④ 検索条件 参照設定:テキストタイプのアクション結果を参照し、設定します。
⑤ 戻り値にラベルを付ける(任意):アクションが返す値の各要素に任意のラベル(名称)を付けることが出来ます。後続アクションからの参照時にこのラベルを指定してデータを操作することが出来ます。
以下の設定項目は任意です。
⑥ 取得数上限:検索結果の取得上限数を指定します。デフォルトでは受信時間が近いほうから10件です。
⑦ 取得数上限 参照設定:テキストタイプのアクション結果を参照し、設定します。
⑧ エラーを無視