シナリオアカウントはシナリオアカウント設定画面の[新規追加]から登録できます。
[新規追加](①)をクリックし、登録するクラウドサービス(②)を選択します。
選択したクラウドサービスのログイン画面、または設定画面の内容を確認し(必要に応じて各クラウドサービスにサインインし)、Coopelへのアクセスを許可します。
登録したシナリオアカウントが表示されます。
表示名の設定
シナリオアカウントに表示名を付けると、アクションプロパティでシナリオアカウントを選択するときに確認しやすくなります。
表示名を変更したいシナリオアカウントのをクリックします。
①に表示名を入力し、[追加](②)をクリックします。
表示名が設定されます。アクションプロパティから設定した表示名が選択できるようになります。
いくつかのクラウドサービスでは、クラウド実行用アカウント(①)とローカル実行用アカウント(②)の2種類のシナリオアカウントがあります。
クラウド実行用アカウント
ブラウザやクラウドサービスの操作など、クラウド実行するアクションのみで構成されているシナリオのときに使用するシナリオアカウントです。
ローカル実行用アカウント
社内ネットワークからのみアクセスできるWebサイトなど、ローカル実行が必要なアクションが含まれているシナリオのときに使用するシナリオアカウントです。
2種類登録すると、シナリオの実行環境(クラウド実行/ローカル実行)に合わせて、アクションに指定したシナリオアカウントが自動的に切り替わります。
シナリオの実行環境に対応するシナリオアカウントが登録されていない場合はシナリオを実行できません。
クラウド実行/ローカル実行について詳しくは「クラウド実行とローカル実行」を参照してください。
クラウドサービスによっては、ローカル実行用アカウント(が付いているシナリオアカウント)を用意していないサービスもありますが、その場合1つのシナリオアカウントでクラウド実行/ローカル実行の両方に対応しています。
登録したいクラウドサービスがリストにない場合は、[その他のサービス]を選択してください。利用したいクラウドサービスのアカウント情報(個別のIDとパスワード)を登録すると、[ID入力]アクションや[パスワード入力]アクションから参照することができます。
必要な情報を入力し、[保存]をクリックしてください。
①[Webサービス名]
名称を入力します。
②[アカウント]
ログイン時に必要なアカウント名またはユーザーIDを入力します。[IDの入力]アクションから参照できます。
③[パスワード]
ログイン時に必要なパスワードを入力します。[パスワードの入力]アクションから参照できます。
たとえば、[web api をcall]アクションの[apiパラメータ]プロパティでAPIトークンの値を手入力で記載してしまうと、平文で見える形で保存されてしまいます。
このような状態を回避するには、トークンの値を[任意のシークレット値]に登録して呼び出して使うと、安全に暗号化された状態でトークンの値を保持することができます。
[web api をcall]アクションに限らず、暗号化した状態の値をアクションプロパティ上に使用したい場合は[任意のシークレット値]として登録し、パラメータの一部に部分参照して組み込むという使い方もできます。
詳しくは、「任意のシークレット値を参照する」を参照してください。
必要な情報を入力し、[保存]をクリックしてください。
①[名称]
名称を入力します。
②[値]
任意のシークレット値を入力します。