コラム

2026年3月5日

【Win/Mac】Googleスライドのショートカットキー活用術

Googleスライドで資料を作成するとき、マウスとキーボードを何度も行ったり来たりしていませんか?その“ほんの数秒”のロスも、積み重なれば残業時間を生む原因になり、本来やるべき重要な仕事の時間を奪ってしまいます。
こうした無駄をなくすためは、作業スピードを一気に高める「ショートカット」の活用がおすすめです。Googleスライドのショートカットキーをすべて暗記する必要はなく、まずは「これを覚えれば作業が倍速になる」という厳選キーから押さえていきましょう。
この記事では、業務効率化のプロが選ぶ、実務で本当に使えるショートカットキーをまとめています。WindowsとMac、両方のキーを完全網羅していますので、Googleスライドの作業を効率化したい方はぜひ参考にしてください。

  1. 優先的に習得すべき主要ショートカット5選
  2. 【作成フェーズ】スライド構成を迅速化するショートカット
  3. 【調整フェーズ】見た目を一瞬で整えるショートカット
  4. 【発表フェーズ】プレゼンテーションをスマートに見せる操作
  5. PowerPointユーザーのための移行ガイド
  6. どうしてもキーを忘れた時は「Ctrl + /」
  7. まとめ

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優先的に習得すべき主要ショートカット5選

まずは、Googleスライドの操作の中でも、特に利用頻度が高く、作業時間を大幅に短縮できる5つのショートカットを厳選してご紹介します 。

操作WindowsMac使用シーン
取り消し線Alt + Shift + 5⌘ + Shift + X文字に取り消し線を引く
直前の操作を繰り返すCtrl + Y⌘ + Y同じ操作を連続する
オブジェクトの複製Ctrl + D⌘ + D図形や文字を複製する
グループ化Ctrl + Alt + G⌘ + Option + G図形を1つにまとめる
書式なし貼り付けCtrl + Shift + V⌘ + Shift + Vテキストのみ貼り付ける

以下に、各ショートカットの使い方をわかりやすく解説します。

1. 取り消し線
取り消し線はメニュー階層が深いため、ショートカットを覚えれば作業テンポが格段に良くなります。タスク完了の明示や変更点の共有など、「消す」のではなく「残したまま意味を変える」 ときに使うもので、実務では意外と使用頻度の高い機能です。

2. 直前の操作を繰り返す
「色を変える」「枠線をつける」など、同じ作業を連続するときに使えるショートカットです。PowerPointでいう「F4」の代わりであり、ワンキーで操作することで作業スピードが一段階上がる、体感効果の大きい機能です。

3. オブジェクトの複製
オブジェクト(テキストや画像、図形等の構成要素)を増やすときに毎回コピぺ(Ctrl+C→V)をしている場合は、複製ショートカットに切り替えるだけで作図スピードが大きく変わります。特に図形を多用する資料では必須で押さえておきたいショートカットです。

4. グループ化
複数の図形をまとめて移動・サイズ変更したいときに使えるショートカットで、レイアウト崩れを防ぎながら一括操作が行えます。グループ化の解除(Shiftを追加)とセットで覚えておきましょう。



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【作成フェーズ】スライド構成を迅速化するショートカット

ここでは、資料の「骨組み(構成)」を作る段階で役立つショートカットをご紹介します。手間のかかる作成フェーズの作業を減らすことで、資料作成全体の時間を大幅に短縮できます。

コピー&ペーストよりも速い、「Ctrl + D」の活用術

操作WindowsMac
オブジェクトの複製Ctrl + D⌘ + D

「Ctrl + D」は単なる複製に留まりません。1つ目の図形を複製して位置をずらすと、その後の複製(Ctrl+D連打)では「等間隔・同一方向」に自動配置される機能を持っています。これにより、手動での調整なしにコピペよりも速く正確なレイアウトを瞬時に整えることができます 。

スライド自体の操作

構成作りでは「スライド単位」の操作も頻繁に発生するため、時短につながる以下のショートカットを押さえておきましょう。

操作WindowsMac特徴
新しいスライドの追加Ctrl + M⌘ + M1アクションでページを増やせる
スライドの複製Ctrl + D⌘ + D既存レイアウトの流用に有効
スライドの順序入れ替えCtrl + ↑↓⌘ + ↑↓マウス操作よりも正確な移動が可能

【調整フェーズ】見た目を一瞬で整えるショートカット

次に、デザインやレイアウトの調整を短時間で完了させるショートカットをご紹介します。

テキスト装飾

操作WindowsMac
太字Ctrl + B⌘ + B
斜体Ctrl + I⌘ + I
下線Ctrl + U⌘ + U
フォントサイズの変更Ctrl + Shift + >/<⌘ + Shift + >/<

資料作成の後半は、内容よりも見た目を整える作業に時間を取られがちです。上記の基本的なテキスト装飾のショートカットを覚えておくと、マウス操作を大幅に減らし、作業テンポを崩さずに細かな調整を行えます。特にフォントサイズの変更は、マウスでプルダウンから「10pt…11pt…」と選ぶ時間を削減でき、微調整のスピードが格段に上がります。

書式のコピー&ペースト

操作WindowsMac
書式コピーCtrl + Alt + C⌘ + Option + C
書式貼り付けCtrl + Alt + V⌘ + Option +V

「この見出しと同じデザインにしたい」ときに便利なのが、書式のコピー&ペーストのショートカットです。色・フォント・サイズ・太さなどを一瞬で移植できるため、後からデザイン修正が発生したときの切り札となります。

オブジェクトの配置(前面・背面の入れ替え)

操作WindowsMac
前面へ移動Ctrl + ↑⌘ + ↑
背面へ移動Ctrl + ↓⌘ + ↓

図形や画像が重なったとき、その順序をサクサク入れ替えられるショートカットです。マウスで右クリック→順序(前面・背面)を選択する手間を削減し、細かな配置調整をストレスなく行うことができます。

【発表フェーズ】プレゼンテーションをスマートに見せる操作

最後に、プレゼン本番中の無駄な動きを防ぎ、スマートに見せるための操作キーをご紹介します。本番で慌てないためにも、事前に慣らしておきましょう。

スライドショーの開始

操作WindowsMac
最初から開始Ctrl + F5⌘ + Enter
現在のスライドから開始Ctrl + Shift + F5⌘ + Shift + Enter

Windowsの場合、キーボード設定によっては「F5」キーが他の機能に割り当てられ、スライドのショートカットとして反応しないことがあります。事前に動作確認をしておくか、上表の「Ctrl + F5」で覚えておくとよいでしょう。

レーザーポインター

操作Windows/Mac
レーザーポインターL

スライドショー中に「L」を押すと、マウスカーソルが赤いレーザーポインターに変わります。グラフの数値や重要なキーワードなど、強調したい箇所を示すときに使いましょう。

画面のブラックアウト/ホワイトアウト

操作Windows/Mac
ブラックアウトB
ホワイトアウトW

話者に注目を集めたいときに、画面を一時的に消すテクニックです。「B」で画面を黒に、「W」で白に切り替えられます。

PowerPointユーザーのための移行ガイド

PowerPointからGoogleスライドに移行するとき、多くの人が感じるのが「いつものキーが効かない」というストレスです。下表では、PowerPointユーザーが特につまずきやすい操作を、Googleスライドの操作に翻訳してまとめています。

PowerPoint→Googleスライド 変換表

操作PowerPointGoogleスライド(Windows)Googleスライド(Mac)
繰り返しF4Ctrl + Y⌘ + Y
スライドショー開始F5Ctrl + F5⌘ + Enter
複製Ctrl + ドラッグCtrl + D
(またはAlt + ドラッグ)
⌘ + D
グループ化Ctrl + GCtrl + Alt + G ⌘+ Option + G

よくある質問:Googleスライドでショートカットキーのカスタマイズはできますか?

回答:標準機能では変更できません。

Googleスライドには、PowerPointのようなショートカットのカスタマイズ機能はありません。Googleスライド流のショートカットに指を慣らすのが一番の近道であり、よく使うキーから重点的に覚えていくことをおすすめします。

どうしてもキーを忘れた時は「Ctrl + /」

使用したい操作のキーを忘れた場合は、ショートカットキーの一覧から探しましょう。以下のキーを押して一覧を表示させ、リスト内の検索窓に「複製」「グループ」などと打てば、該当するショートカットキーをその場で見つけることができます。

ショートカット一覧の表示

WindowsMac
Ctrl + /⌘ + /

このキーだけでも覚えておくと、いざというときに困りません。ショートカットに慣れないうちは、一覧表示を活用しながら少しずつ使っていきましょう。

まとめ

Googleスライドの作成はショートカットで効率化できますが、すべてのキーを暗記する必要はありません。まずは最初に取り上げた基本の5つをマスターし、日々の資料作成の中でよく使う操作も含めて少しずつ覚えていきましょう。



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