値を選択

アクションの場所:さまざまなアクションで利用できるパラメーターです。

「値を選択」は、参照しているアクション実行結果から操作対象の値を選択するパラメーターです。
参照しているアクションで設定した「ラベル」から選択する方法と、添字を使用する方法があります。

設定方法

ここでは例として、spreadsheetの「値の取得」カテゴリにある「セルをコピー」アクションで「戻り値にラベルを付ける(任意)」を設定し、その次に「値の取得/セルをペースト」アクションで「値を選択(任意)」した場合について説明します。

1.「セルをコピー」アクションの設定

① 「spreadsheet/値の取得」カテゴリにある「セルをコピー」アクションをクリックします。
② 戻り値にラベルを付ける(任意):アクションが返す値の各要素に任意のラベル(名称)を付けることが出来ます。後続アクションからの参照時にこのラベルを指定してデータを操作することが出来ます。
③ ラベルの並び方向を指定:②の[戻り値にラベルを付ける]でラべル名を入力すると、表示されます。ラベルの並び順が表に対して横方向、縦方向どちらになっているのかを指定します。
A列、B列、C列,,と列に対してラベルを付与している場合は横方向を選択します。
1行目、2行目、3行目,,,と行に対してラベルを付与してる場合は縦方向を選択します。
デフォルトは横方向です。

Tips ラベルを指定しない場合は、指定したセルから縦方向に読み取られます。

2.「セルをペースト」アクションの設定

④ 「spreadsheet/値の取得」カテゴリにある「セルをペースト」アクションをクリックします。
⑤ 値を選択(任意):操作対象の値を選択することができます。

Tips 「値を選択(任意)」は、シナリオ上部のアクションで設定した「入力値」を参照した場合のみ表示されます。