2022.12.14 (engine ver 5.9.27)
アクションのみのリリースとなります。
アクション
新アクション
クラウドサービス
- kintoneのレコードを取得
- 指定したkintoneアプリのレコード情報を取得出来ます
- kintoneへのアクセスはパスワードとAPIキーの2種類をサポートしています
- kintoneの設定として、「SAML認証の使用を必須にする」が有効になっている場合、パスワード認証によるAPIの実行が、cybozu.com共通管理者だけに制限されますのでご注意下さい。* こちらの制限はkintoneの仕様です
utility
- 表データをJSONに変換
- excelやspreadsheetなどの表形式のデータを、1行目をキー項目名と見做したJSON形式に変換します
- 「web apiをcallアクション」と組み合わせることでデータのpostがしやすくなります
Excel
- PDFで保存
- excelのシートもしくはbook全体をPDF化して保存します
2022.11.1 (engine ver 5.9.22)
2011.11.4 リリースノートに記載漏れがあった為、一以下内容をupdateしました。
- Coopelデスクトップアプリケーション動作ログのクラウドへのアップロード
アクション
新アクション
utility
- 現在時刻を取得
- アクションが実行された時の現在時刻を、YYYY-MM-DD HH:mm:ssの書式で取得します
- 「日付の書式を変換する」アクションと組み合わせることで違う書式にすることができます
- 数値を3桁区切りに変更
- 数値を3桁づつカンマ(,)で区切ります。例) 1000000 → 1,000,000
- tsvファイルを開く
- tsvファイルを開くことができます。値はリスト型として返ります
- 各行が1次元目の要素、各カラムが2次元目の要素として入ります
- ローカルでファイルをコピー
- ローカルのファイルを削除
- ローカルのファイル名を変更
- ローカルでフォルダをコピー
- ローカルのフォルダを削除
クラウドサービス
- gmailから添付ファイルを取得
- 「gmailからメールを取得」アクション結果を参照し、添付ファイルを取得します
- 「gmailからメールを取得」アクションは、件名、送信者、受信者、本文、送信時刻など色々な情報が含まれるため、その中から添付ファイルを抽出する方法が煩雑でした。この専用アクションを「gmailからメールを取得」アクションと組み合わせて使って頂くことで、添付ファイルについて簡単に取得出来るようになります
- outlookから添付ファイルを取得
- 「outlookからメールを取得」アクションを参照し、添付ファイルを取得します
- 「outlookからメールを取得」アクションは、件名、送信者、受信者、本文、送信時刻など色々な情報が含まれるため、その中から添付ファイルを抽出する方法が煩雑でした。この専用アクションを「outlookからメールを取得」アクションと組み合わせて使って頂くことで、添付ファイルについては簡単に取得出来るようになります
- google drive内でファイルをコピー
- google drive内でファイルのコピーを行います
- google driveのファイル名を変更
- google drive内のファイル名を変更します
Excel/spreadsheet/utility
- tsv形式のファイルを開く
- tsvファイルをExcelまたはspreadsheetで開くことができます
- tsv形式のファイルを保存
- excelまたはspreadsheetをtsvファイルとして保存することができます
既存アクションへの新パラメータ,改修
csv形式のファイルを開く(spreadsheet)
- 作成先をgoogle driveで指定
- google spreadsheetの仕様としてcsvファイルを開いた場合にはオリジナルのcsvファイルとは別に新規でspreadsheetが作成されますが、今までこの新規作成先がMy Drive直下固定となっていたを、任意の場所を指定出来るようになりました
- デフォルトではgoogle spredsheetと同じく、オリジナルファイルのあるフォルダに作成されます
web apiをcall
- methodにPATCHが追加されました
- methodとしてPATCHが選択出来るようになりました
シナリオ開発/管理機能
アクションコメント機能 "userリクエスト機能"
- シナリオ内のアクションに、コメントを記入することが出来るようになりました
- シナリオに配置したアクションbox横の3点アイコン内に、追加用メニューが表示されます
アクション参照先の選択リスト表示
- アクションの参照先選択が、選択リストでも出来るようになりました
アクション折り畳み機能 2022.10.28追記
- 条件分岐や繰り返し用アクションなど自分の中に子アクションを持つアクションについて、表示を折り畳めるようになりました。 また、作業区分線についても折り畳めます。
CoopelデスクトップアプリケーションProxy指定
- CoopelデスクトップアプリケーションでProxyサーバーの指定が出来るようになりました
- 起動後のアプリケーションiconをクリックして表示される「設定」メニューにて設定します
モジュール作成用ワークスペースでのフォルダ機能
- モジュール作成用ワークスペースでもフォルダ機能が使えるようになりました
モジュール機能のβフェーズの終了
Coopelデスクトップアプリケーション動作ログのクラウドへのアップロード (update) 2022.11.4追記
- Coopelデスクトップアプリケーションの動作ログがクラウドにアップされるようになりました。
- これまでサポート対応時にユーザー様に手動で取得して頂くことがありましたが、今後は不要となります
- シナリオの実行結果など秘匿情報が含まれる可能性がある情報は動作ログには含まれません
- 設定メニューから変更頂くことも可能です
バグ修正
シナリオ開発/実行機能
- Coopel selector helperにて、クリックなどのeventで追加されたiframe内でセレクター情報が取得出来ない不具合を修正しました
- spreadsheetでIMPORTRANGE関数、ARRAYFORMULA関数を利用して表示を行っているシートに対して「参照列の最下部にあわせてコピー」がエラーになる不具合を修正しました
- 以下のアクションについて、空文字と0(ゼロ)の比較結果がtrueになってしまう不具合を修正しました。それぞれアクションバージョン2以降にて修正されています
- 条件分岐1
- 条件分岐2
- 列値を指定して行データを取得(Excel)
- 列値を指定して行データを取得(Spreadsheet)
2022.6.29 (engine ver 5.9.21)
アクション
新アクション
utility
- 日付の連続データを生成
- 連続した日付のデータを生成することができます
- 月を指定するか、生成したい日付の範囲を(開始日と終了日)指定するか、どちらかの方法で指定された日付データを生成します
- 日付の書式を指定することもできます
既存アクションへの新パラメータ,改修
gmailからメールを送信
- 送信者名を指定
- メール送信時時の送信者を指定できます
- action version 3以降でのオプションになります。version 2以前ではご使用になれませんので、利用の為にはversion3へのアクションの置き換えが必要になります
- オプションパラメータのため、オプションタブを開いてご確認ください
シナリオ開発/管理機能
シナリオフォルダ機能 "userリクエスト機能"
- シナリオをフォルダで管理することが出来ます
- ファオルダを作成すると、シナリオ一覧画面左のシナリオメニュー配下にフォルダツリーが表示されます
- フォルダは各プロジェクト毎に管理されます。プロジェクトを切り替えるとフォルダツリーも切り替わります
最近使ったシナリオをロール表示
- 最近使ったシナリオが10個までロール表示されます
- これにより、よく使うシナリオの編集画面にアクセスしやすくなります
- 最近使ったシナリオは、最上位のフォルダ(フォルダ名=シナリオ)でのみ表示されます
Excelやローカルファイル処理を含むシナリオのクラウド実行
- Excelアクションやローカルファイルを処理するアクションを含むシナリオを、クラウド実行することができます
- ローカルPCの性能に問題がある場合、クラウド実行することでより高速・安定的に実行できます
- 実行には、ローカル実行同様にCoopelデスクトップアプリケーションの起動が必要になります(ファイルデータをCoopelデスクトップアプリケーションがクラウドに送信します)
ブラウザの起動数に制限がかかります
- 「URLにアクセス」アクションの実行により起動できるブラウザの最大数が、以下の通りに制限されます
- ページの遷移には「URLにアクセス」アクションの代わりに「別のURLに移動」をお使いください
- 既存の作成済シナリオにはこの制限は適用されません。今後新規で作成されたシナリオの実行時のみ制限の対象となります
バグ修正
シナリオ開発/実行機能
「画面をキャプチャー」で、全画面を取得を「はい」に設定すると実行結果内のキャプチャ画像が真っ白になるケースがある不具合を修正しました
シナリオ実行通知において、特定のエラー発生時に結果通知のSlackが飛ばないことがある不具合を修正しました
シナリオ実行中のCoopelプログラムが、メモリー使用量が多過ぎたなどの理由でOSによりkillされた場合、シナリオとして実行中のままになってしまう不具合を修正しました
spreadsheetの「セルをペースト」アクションの入力値に「"」(ダブルクォーテーション)が含まれているとエラーになる不具合を修正しました
「文字を検索してクリック」アクションでinput type=submitを正しくクリック出来ないことがある不具合を修正しました
2022.4.5 (engine ver 5.9.16)
シナリオ開発/管理機能
モジュール機能(β版) "userリクエスト機能"
シナリオ内でよく発生する一連のアクションの流れを、モジュールとして作成することで部品化し再利用出来るようになります。
- 例えば、webサービスへのログイン操作などは誰がどういったシナリオ内で作成しても、同じアクションを同じ流れて配置するようにになります(「URLにアクセス」アクション→「ID入力」アクション→「パスワード入力」アクション→クリック)。これをモジュール化することで、複数のアクションを使う必要がなくなり、1つのモジュールに必要最低限のパラメータを入力するだけで同じ動作をさせることが出来るようになります(この例の場合、IDとパスワードの入力のみになる)。
モジュールの作成は専用ワークスペースにて行い、「公開」作業を行うことで、通常のワークスペースで利用出来るようになります。
モジュール作成画面は、通常のシナリオ作成画面とほぼ同じUIで行うことが出来ます。その為、シナリオの作成経験がある方なら、簡単にモジュールを作成することができます。
モジュール作成用ワークスペースの利用には、追加費用はかかりません。
詳しい操作方法はこちらのマニュアルを御覧ください。
one drive,outlook,teamsの新規シナリオアカウントがローカル/クラウドで別れます
- one drive, outlook, teams用シナリオアカウントを新規取得する場合、ローカル用とクラウド用で分かれるようになりました。(現在のGoogle系のシナリオアカウントと同様です)
- ローカル実行においてシナリオ実行が1時間以上かかると、これらのシナリオアカウントを使ったアクションがエラーになる制限がありました。今回リリースされるローカル専用のシナリオアカウントを取得しお使い頂くことで、その制限を回避することできるようになります
- 上記の制限は残ったままになりますが、既に取得済のone drive,outlook,teamsシナリオアカウントを引き続きお使い頂くことも可能です
バグ修正
シナリオ開発/実行機能
- 「条件分岐1,2」アクションから「各要素について繰り返す」を参照したときに、添字の指定が2桁以上の場合1桁に戻ってしまう不具合を修正しました
- リスト型を返すアクションを部分参照機能で参照した場合、cant.expand.referenceエラーが発生する不具合を修正しました
- 「ID入力」、「パスワード入力」アクションの名称変更が出来ない(ページをreloadすると戻ってしまう)不具合を修正しました
- 「ID入力」、「パスワード入力」アクションでtimeout waitForSelectorが発生すると、エラー終了とならずにシナリオ実行中のままになってしまう不具合を修正しました
その他
- ワークスペースに新規会員としてメンバーを招待した場合、招待メールからのユーザー登録時に脆弱なパスワードを指定するとエラーのメッセージ表示もなにもなく、処理が進まなくなってしまう不具合を修正しました