自動化のシナリオを作ってみよう(チュートリアル)

ここでは、Webページにアクセスして売上高のデータを取得、Excelファイルに書き込む作業を例に、作業を自動化するシナリオの作り⽅を説明します。
⼿順に沿って進みながら、シナリオ作成の基本操作を学んでみましょう。

準備 Coopelを利用するには、アカウントの作成やインストール、アクセス先Webページのログインアカウントの登録などの準備が必要です。
準備が済んでいない場合は、「Coopelをはじめよう」の「使う前の準備をしよう」をご覧のうえ、準備を⾏ってください。

シナリオ作成の基本操作

  1. Coopelにログインして、ダッシュボードが表⽰されていることを確認します。
    04-05 tutorial-making-scenario 01
    表⽰されていない場合は、画⾯左上のをクリックしてメニューバーを表⽰し、[シナリオ]をクリックしてください。
  2. [シナリオ作成]をクリックします。
    04-05 tutorial-making-scenario 02
    シナリオ作成画⾯が表⽰されます。
    画面の左側には、作業を自動化する部品であるアクションが一覧で並んでいます。まずはこの中のアクションを使って、ブラウザでの作業を自動化してみましょう。
  3. データを取得したいWebページにアクセスするために、アクション一覧から[URLにアクセス]をクリックします。
    04-05 tutorial-making-scenario 03
    [URLにアクセス]のアクションが、の位置に追加されます。
  4. [URL]に、アクセスしたいWebページのURLを入力し、[表⽰名]に、他のアクションでの表示名を設定します。
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  • [URL]
    アクセスしたいWebページのURLを⼊⼒します。
  • [表⽰名]
    シナリオ内の別のアクションから、このアクションで表⽰したWebページを指定するとき、⼊⼒した名前で選ぶことができます。区別しやすいかんたんな名前を付けておくと便利です。
Tips アクションのプロパティ設定
各アクションのプロパティについて詳しくは、「アクション一覧」から確認したいアクションのページを参照してください。

が表示されているときは
必要な設定が完了していない場合、アクションの左にが表示されます。アクションをクリックして、プロパティの内容を設定してください。
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アクションの内容を分かりやすくするには
操作や動作に合わせてアクション名を変更しておくと、内容がわかりやすくなります。処理内容が把握できるよう、元々のアクション名も残しておくと便利です。
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  1. [要素選択を開始]をクリックします。
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    別画面で、入力したアドレスのWebページが表示されます。この画面で実際にブラウザを操作して、アクションとして記録していきます。
Tips ブラウザ上の操作を自動化するために、ブラウザ上のボタンやリンクなどのCSS要素を選択して記録することを、「要素選択」といいます。詳しくは、「CSS、CSSセレクター」を参照してください。
Important 要素選択には、Chromeの拡張機能(Coopel Selector Helper)が用いられています。Coopel Selector Helperがインストールされていない場合、「Extensionが未インストールです。」という内容のメッセージが表⽰されます。

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その場合は、「Coopel Selector Helperをインストールする」を参照の上、Coopel Selector Helperをインストールしてください。

  1. ブラウザを操作し、自動化するアクションを記録します。
    この例では、企業のホームページにアクセスして、売上高のデータを取得するという作業を自動化していきます。
     1. [IR・投資家情報]をクリックし、「クリック」をクリックします。
    04-05 tutorial-making-scenario 09
     2. 次の画面に移動するには、[要素選択と通常操作の切り替え]をクリックし、通常操作に切り替えます。
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    Webページの操作ができるようになります。
     3. [IR・投資家情報]をクリックします。
    04-05 tutorial-making-scenario 11
    次の画面に移動します。
     4. 再度アクションを記録するには、[要素選択と通常操作の切り替え]をクリックし、要素選択に切り替えます。
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    要素選択ができるようになります。
     5. [業績ハイライト]をクリックし、[クリック]をクリックします。
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     6. 通常操作に切り替え、[業績ハイライト]をクリックします。
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    次の画面に移動します。
     7. 要素選択に切り替え、[日本会計基準]をクリックして[クリック]をクリックします。
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     8. 通常操作に切り替え、[日本会計基準]をクリックします。
    04-05 tutorial-making-scenario 16
    次の画面に移動します。
    以上で、ホームページにアクセスして、売上高のデータが表示されている画面を表示するまでの操作が設定できました。
     9. 目的の画面が表示できたので、[要素選択を終了して開発画⾯に戻る]をクリックします。
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    シナリオ作成画面に戻ります。

 10. 売上高のデータを表形式で取得するために、アクション一覧から、[テーブルデータを取得]をクリックします。
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 11. [ブラウザ]で[ホームページを開く]を選択し、[要素]の[指定]をクリックします。

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別画面で、入力したアドレスのWebページが表示されます。
 12. 通常操作で目的の画面を表示し、売上高のデータがある要素を選択します。

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以上で、企業のホームページにアクセスして、売上高のデータを取得するまでの操作が設定できました。
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Tips 要素選択中に設定させた操作は、それぞれ別のアクションとして⾃動的にシナリオに登録されます。

⼀度ここで、登録したアクションの動作を確認してみましょう。
7. [実⾏]をクリックします。
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登録したアクションが上から順番に実⾏されます。
問題なく完了したアクションには!が表⽰されます。
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Important 実⾏中にエラーが発⽣したアクションは表⽰が⾚に変わり、が表⽰されます。アクションをクリックしてエラー内容を確認し、アクションの設定を修正してください。 アクションの設定内容について詳しくは、「アクション⼀覧」を参照してください。
Tips アクションの配置について詳しくは、「シナリオにアクションを配置する」を参照してください。

同様の流れで、取得したデータをExcelファイルに書き込む操作をシナリオに登録します。
8. 取得したデータをExcelファイルに書き込む操作を設定します。
この例では、新規作成したExcelファイルを使います。

Tips Excelの作業を自動化するアクションには、ファイルの開き方やシートの選び方などが複数あります。詳しくは、「Excelのシナリオのヒント」を参照してください。

 1. 作業対象のExcelファイルを指定します。
この例では、新規作成したExcelファイルを使うため、アクション一覧から[ファイルの新規作成]をクリックします。
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 2. 作業対象のシートを指定します。
この例では、[シートをシート名で指定]をクリックし、[対象ファイル]と[シート名]を設定します。
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  • [対象ファイル]
    をクリックし、手順8-1で開いたExcelファイルを指定します。
  • [シート名]
    Excelファイル内のシート名を指定します。この例では、「Sheet1」と入力します。
     3. Excelのシートに、ブラウザから取得したデータを書き込みます。
    [セルにペースト]をクリックし、[対象シート]、[入力値]および[書き込み対象のセル]を設定します。
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  • [対象シート]
    をクリックし、手順8-2で選択したシートを指定します。
  • [入力値]
    ブラウザから取得したデータをセルに書き込むために、データを取得したアクションを選択しましょう。をクリックし、シナリオ作成エリアの[テーブルデータを取得]をクリックします。
  • [書き込み対象のセル]
    [入力値]で設定した内容を書き込みたいセルの範囲を指定します。この例では、「A1:F5」と入力します。
     4. データを書き込んだら、作業内容を保存します。
    この例では、Excel形式でファイルを保存するために、[ファイルを保存する]をクリックし、[対象ファイル]と[ファイル名]を入力します。
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  • [対象ファイル]
    をクリックし、手順8-1で開いたExcelファイルを指定します。
  • [ファイル名]
    必要に応じて、保存するExcelファイルのファイル名を入力します。
Important - ファイル名を指定する場合は、絶対パスで指定する必要があります。
例)C:\Users\username\Desktop\sample.xlsx
- ファイル名は、必ず拡張子まで入力してください。

以上でファイルを保存する操作が設定できました。
9. 最後に[ローカル実行]⇒[実行]をクリックし、シナリオ全体を実⾏して確認してみましょう。
すべてのアクションが問題なく完了すれば、シナリオは完成です。
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Tips 無事シナリオが完成できましたか? エラーが発⽣して修正⽅法がわからない場合は、サポートセンターに問い合わせることができます。詳しくは、「お問い合わせ」を参照してください。

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