配列とハッシュ

大量のデータから手作業でフィルターや検索、そこからデータを探して更新…。そんな繰り返しのルーチン作業も、Coopelで自動化しませんか?

表での位置を指定して値を取得する仕組み(「配列」)や、キーを指定して値を取得する仕組み(「ハッシュ」)を使えば、Webからダウンロードした表形式のデータや表計算ソフトの表データ、Gmailからのハッシュデータなどの処理も、自動化できるんです。

表から値を取得するこれらの仕組みは、それぞれ以下のアクションで使われています。

  • 配列:[リストから要素を取得]
  • ハッシュ:[キーを指定して要素を取得]

配列

ここでは、以下のA社を例に、配列とは何かを説明します。

03-06 array-line-hash 01_@@要差替@@

A社には、総務部に10人、営業部に20人、開発部に30人、製造部に40人が所属しています。A社の部署と所属を表形式で書き直すと、以下のようになります。

A社
| 0 | 総務部 | 10人 |
| 1 | 営業部 | 20人 |
| 2 | 開発部 | 30人 |
| 3 | 製造部 | 40人 |

上記の表のように、行(データを入れることができる箱)の集まりを配列と呼びます。ここでは、「A社」が1つの配列です。
また、各行(データ)のことを配列の要素と呼びます。「部署, 人数」が要素に該当します。
配列には、各要素ごとに番号がついているのが特徴です。
Coopelでは、配列に対して番号を指定すると、その番号のついた要素を取得することができます。番号を指定するだけなので、各行の要素を繰り返し取得する場合などに便利です。
たとえば、A社の配列について「1」という行番号を指定すると、「営業部, 20人」という行要素が取得できます。
03-06 array-line-hash 02_@@要差替@@
なお、配列が1行のみの場合は、列番号を指定すると列要素が取得されます。
たとえば、以下の営業部のみの配列では、「1」という列番号を指定すると、「20人」という列要素が取得できます。

| 0 | 1 |
| 営業部 | 20人 |

Tips 配列の表では、番号が「0」から始まっています。そのため、違和感を覚えたり、間違いでは?と思ったりしたかもしれません。
しかし、配列の世界では、番号が「0」から始まるのが正解です。その理由は…いまは置いておきましょう。
Coopelを使うにあたっては、配列の番号は「0」から始まる、ということを覚えておけば大丈夫です!「同じ操作を繰り返し実行する」を参照して、実際の操作を見てみましょう。

ハッシュ

ここでは、Gmailで管理しているメールを例に、ハッシュとは何かを説明します。
メールには、タイトルや送受信者、本文、添付ファイルなど、さまざまな情報が含まれています。それらの情報をCoopelに取り込むと、以下のようなハッシュという形式に変換されます。

{
  body: ‘Hi foo\r\n\r\n— \r\nWelcom to Coopel\r\n’,
  subject: 'Welcome to Coopel!',
  to: ‘foo@dena.com’,
  cc: ‘bar@dena.com, baz@dena.com’,
  from: ‘Coopel Customer Success <support@coopel.ai>’,
  date: 'Tue, 24 Sep 2019 10:02:33 +0900',
  attachments: [
    {
       name: 'foo.xlsx',
       file: "/Users/coopel.support/Desktop/bar.xlsx" 
    }
  ]
}

ハッシュとは、「キー」と「値」を紐づけたデータの集まり(構造)のことです。ここでは、「subject」や「to]などがキーに該当し、「'Welcome to Coopel!'」や「‘foo@dena.com’」などが値に該当します。

03-06 array-line-hash 04_@@要差替@@

ハッシュの仕組みを使うと、キーがわかれば、そのキーに該当する値もわかります。Coopelでは、ハッシュ形式のデータに対してキーを指定すれば、そのキーに該当する値を取得できます。そのため、特定の要素を取得するときなどに便利です。
たとえば、上記のハッシュ形式のデータに対して「subject」というキーを指定すると、メールのタイトルである「Welcome to Coopel!」という値を取得できます。

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